そんなつもりはないのだろうが

多分親切のつもりなのだろうけど、私の父は自分がおいしいと思うと、やたらと人に勧めまくる。
特に、お酒を飲んでいるときは、強要ととれるほどに。
正直、私も無限に食べることができる訳ではなく、断っても、食べるまで、言い続け、無理をして、食べざるを得ない。

そのくせ、人の体型のことをあげつらう。(自分も何度もやられてる)
オトート②もふだんからやられてるんだろうなと想像がつく。
「病気は、自分で直そうと思って、努力しろ。ましてや気の持ちようで、治りも違う」
「健康のためには動かなきゃいけない」
「このままでは、だめだ」
「あれだけ太ったら、体にも悪い」
多分、これじゃ、治るものも治らないよなぁ。
その都度、注意はするのだが、自分のしていることは正しく、自分の価値観のみを話し、ほかからの意見(耳が遠い性もあるのだが)は聞かない。

結局、団塊世代の男性ってまぁこんなものか、と諦めるしかない。
ましてや我が父、仕方ないとはいえ、いちいち相手をするのも疲れる。

ほぼ、自分の世界だけで、完結しているのだろう。

最近の口癖「ありがとう」には、まるで、周囲を馬鹿にしているほど心がこもってないのもむかつく。
腹を立てると、母が代わりに恐縮し謝る(こちらは、真剣に)ので、かえって不憫だし。
結局、どうしようもない感情だけがたまる、負のスパイラルが始まるんだなぁ。

私は、相棒がそういう人でなくて良かったと思う。
最近愚痴が多くなってるなぁ・・・